妊婦さん

【出産準備】子宮口がどのくらい開いたら赤ちゃんが出てくるの?!子宮口を開く4つのステップ

こんにちはささおらんです。

この記事は第一子を出産した2017年9月頃に書いた記事です。

これから出産するママたちの参考になればと思いリライトしています。
もしよかったらみてみてくださいね。

先日、37週定期健診にいってきたらんです。

現在、赤ちゃんは体重2,700gまで大きくなり、順調に成長しているということでなにより♪それと同時に先生から「いま子宮口は1cm開いてるね〜」と言われました。

先輩ママから「子宮口がなかなか開かなかった」など話しは聞いていましたが、”子宮口ってそもそも何cm開いたら赤ちゃんは生まれてくるの?”という疑問がでてきました。

ということで、今日は”子宮口はどういう風に開いていくのか”子宮口がなかなか開かなくてお産に時間がかかったと聞くけど、なるべくお産が短く終わるように”子宮口を開くために必要なことは何か”をご紹介したいと思います。

子宮口ってどういう風に開いていくの?!

まず子宮口がいつ開くか、また開くスピードについては妊婦さん一人ひとり違いますので、あくまでも参考程度にしていただきたいと思います。

この記事で不安になることなく、ご自身どういう風に出産が進んでいくかは主治医と確認してくださいね♪

子宮口が1cm開く

自覚症状はなく、痛みなども特にありません。この時期は、お産までの準備期なので、すぐに陣痛につながるということは少ないです。

子宮口が2cm開く

だいたい子宮口が1cmから2cmに開くまで、1週間くらいかかると言われています。赤ちゃんが少しずつ下りてくるため、子宮口も柔らかくなってきます。

子宮口が3cm開く

子宮口が2cmから3cmになるには数日から1週間程度と言われています。子宮口が3cmになると赤ちゃんも生まれる準備ができて少量の出血「おしるし」がある人もいます(おしるしは、陣痛が始まる前に必ずあるものではなく、おしるしがなくて陣痛が始まる妊婦さんもいます)。一般的に子宮口が3cm開くと8~10分間隔の陣痛が起こる時期になります。

子宮口が4cm〜10cm開く

陣痛が本格的に起こりますが、分娩室ではなく”陣痛室”と呼ばれる部屋で、ひたすら痛みに我慢する時間になります。初産の人はこの時間が長くかかると言われているので、私と同様で初産の方は頑張りましょう♪

子宮口が10cm以上開く

子宮口が10cm以上開いたらようやく分娩室に移動します!絶え間なく陣痛による痛みが続くようになります。

子宮口が開くために必要なこと

上記で子宮口が4cm〜10cm開いたところで、分娩室に移動するまで特に初産だと時間がかかると述べましたが、やっぱり痛い時間はなるべく短い方がいいと考えるのは私だけではないと思います。

ということで、子宮口が開きやすくなるために日頃からできることをここで紹介したいと思います。

スクワットや雑巾がけをする

子宮口を開くためには、赤ちゃんが通る産道をなるべく開いてあげることが大切です。

スクワットのやり方

1.両足を肩幅より少し広げ、背筋を伸ばしたまま膝が90度になるまでゆっくりしゃがむ(この時につまさきより膝がでると膝を痛めやすくなってしまうので、無理しない程度にしゃがみます)。

2.勢いをつけずに、3秒かけてゆっくり立ち上がり元の姿勢に戻る。

これを10回程度行います。お腹の張りなどがでる場合には無理しないようにしましょう。安全が第一です!!
こういったスクワットや雑巾がけを通して、足を開くことで股関節が柔らかくなります。

スクワットなどが心配な方はお相撲さんがやる股割りやあぐら姿勢などのストレッチでも良いみたいです。

身体を温める

ウォーキングなどで血行をよくしたり、温かい飲み物などを飲んで身体を温めることにより、身体が冷えている時よりも産道が柔らかく開きやすくなります。

また普段からお腹から下半身にかけて冷やさないように腹巻やレッグウォーマー等を利用しましょう。

ラズベリーリーフティーを飲む

ヨーロッパでは出産準備のためによく飲まれているお茶です。

産後の身体の戻りや授乳開始のサポートにもなるそうです。ラズベリーリーフティーには、子宮や腰まわりの筋肉を収縮させて正常に保つ働きを促進する成分が含ませています。

そのため、ラズベリーリーフティーを毎日飲んでいた妊婦さんは、子宮口が全開になってから赤ちゃんが出てくるまでの時間が6〜9分短くなったという研究結果も出ているようです。

また、母乳の出もよくなるということで、産後も飲み続けたいお茶です。

しかし気をつけなければいけないのは飲み始める時期!!

上記でも触れましたが、ラズベリーリーフティーは子宮収縮を促進させる働きがあります。

そのため、妊娠初期や中期に飲むのは避けましょう。

一般的には妊娠8ヶ月以降になりますが、お腹の張りが強い時や切迫早産と診断されている時は避けた方が良いので、飲み始める時には一度、主治医に相談してみた方が良いでしょう。

リラックすること

緊張をしていると血行が悪くなり、疲れやすくなるため子宮口を開くために必要な規則的で適度な強さの陣痛でなく、微弱陣痛が起こしてしまう場合があります。

リラックスできる呼吸法やアロマや音楽等を見つけ、日頃からリラックする練習をしておくと良いでしょう。

さいごに

出産に向けて不安になることも多いですが、日頃から準備をしておくと気持ち的にも身体的にも楽になります。

”備えあれば憂いなし”一緒に出産に向けて頑張りすぎず、準備していきましょうね♡

ABOUT ME
笹尾 蘭
✏︎子育て|教育を専門にして15年 ✏︎モンテッソーリ×STEAM教育 ✏︎経営学部→特別支援学校教諭→フリーランス *3y,5ym girls|アラサーママ 【instagram】@ransasao_manabu \もっと早く知りたかった/ ▷しあわせを作る子育てノウハウ ▷家族時間を満喫する働き方紹介