こんにちは!
自宅でモンテッソーリ幼児教室を運営しながら、おうちでモンテッソーリ教育を実践しているEduLaboJapan代表のささおらんです。
今日はすぐに真似できる!モンテッソーリ式の0歳児の部屋の環境の整え方についてご紹介したいと思います!
もくじ
【モンテッソーリ式】赤ちゃんのための環境の整え方
生まれたばかりの赤ちゃんはお腹の中とは違う世界に不安を抱えています。
そこで大人が赤ちゃんのためにしてあげたい配慮が「いつもと同じ」にしてあげるということ。
大人でも毎日会社の部署が変わって、デスクが変わって、仕事内容が変わると不安だしなかなか仕事がはかどらないですよね。
特に赤ちゃんは生まれ出てから、わからないことや刺激も多くて不安になっています。
赤ちゃんはいつもと同じことで安心をし、自分の世界を拡げできることが増えていきます。
そのためモンテッソーリ教育では、おうちの部屋に「4つのコーナー」を設置することをおすすめしているので、ご紹介します!
【モンテッソーリ式】自立をサポートする”4つのコーナー”
上記でもお伝えした通り、「いつもと同じ」ことで赤ちゃんは安心します。
ぜひ下記の4つのコーナーを設置してあげてくださいね。
1.食事をする場所
授乳する場所を決めておくと、パパがミルクをあげるときにも”ここにきたらおなかいっぱいになる”と認識できるので、安心して飲むことができます。
2.寝る場所
モンテッソーリ教育では、ベビーベッドのような高さや柵があるものより、赤ちゃんが自分で活動の場所に移動したり、寝る場所に移動したりできる布団のようなもので寝る環境を推奨しています。
また、布団の方がベッドからの落下事故の危険性もなくなるので一石二鳥です。
寝かしつけにも役立つ”トッポンチーノ”という抱っこ布団もおすすめなので、ぜひこちらの記事も読んで見てくださいね。
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3.排泄する場所
オムツを替える場所も決めておきます。
場所を決めておくことで、ここにくれば「オムツを交換する」と理解できるようになり、オムツ交換の時に、逃げることなく落ち着いてオムツを変えさせてくれます。
またこのあとに続くトイレットラーニング(オムツ外し)にもスムーズに移行することができます。
4.活動をする場所
赤ちゃんが目覚めているときに活動するスペース。
できればおもちゃや教具などは大きなおもちゃ箱にぐちゃっと入れるのではなく、カラーボックスなどに並べて置いてあげるようにしましょう。
集中する力がついたり、ものを丁寧に扱ったり、片付けができるようになったりと、子どもの自主性が伸びる環境になります。
お片付け上にするおうちの環境づくりや関わり方については、ぜひこちらの記事を読んでみてくださいね。
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さいごに
私もモンテッソーリ教育を勉強するまでは、寝ている布団でオムツを変えたり、活動している場所で授乳をしたりしていました。
しかし少し環境設定のコツを実践するだけで一気に赤ちゃんのお世話は楽になるので、ぜひ実践してみてくださいね。